アセットマネジメント支援
市町村の下水道アセットマネジメント支援の一環として、設備台帳の整備やストックマネジメント計画の策定を行っています。
アセットマネジメントは、下水道施設全体を一体的に捉え、下水道機能の確保のため劣化のリスクをコントロールし、予算の最適化の観点も踏まえてライフサイクルコストの低減を図ることを目的としています。
受託メニュー
設備台帳整備業務
自社開発した下水道設備管理システムをベースに、処理場設備の台帳整備を行う業務です。完成図書の確認と現地調査によって機器仕様や設置場所などの基本情報を網羅する設備台帳を作成し、データベース化します。
このデータベースには、故障記録や保守記録等の維持管理履歴を蓄積することができ、日常の維持管理への利用はもちろん、その後の設備保全計画やストックマネジメント計画等に活用することもできます。
業務の流れ

打ち合わせ協議

収集資料

現地照合作業

設備管理システム
業務日数
標準業務日数は6ヶ月です。
※OD法2系列程度の処理場が1か所(工事完成図書が適切に整理保管されていること)
ストックマネジメント計画策定業務
処理場設備を対象に、基礎調査、詳細調査、設備の健全度の評価と予測、LCC比較などを行い、概ね5箇年の改築計画を盛り込んだストックマネジメント計画を策定します。
改築不要の判定となった設備に対しても、市町村の実情に合わせた予防保全計画を提案し、処理場施設の安定稼働に貢献します。
ストックマネジメントフロー(1年目)
ストックマネジメントフロー(2年目)
受託実績
これまでで、台帳整備業務は県内21処理場、ストックマネジメント(長寿命化)計画策定業務は県内10処理場の受託実績があります。